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J-GLOBAL ID:201702233295859286   整理番号:17A1482899

エレクトロクロミック特性のためのナノロッドから成るハニカム膜WO_3の増強された効率【Powered by NICT】

Enhanced efficiency of the honeycomb-structured film WO3 composed of nanorods for electrochromic properties
著者 (10件):
資料名:
巻: 637  ページ: 14-20  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0899A  ISSN: 0040-6090  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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可視光から太陽熱と眩しさを低減するために,窓ガラスの色は電子エネルギーによって制御する必要がある。WO_3,Nb_2O_5,NiOのようなこれらの「スマート」窓上に蒸着した金属酸化物は可視光を吸収することによりガラスの色を変えることができる。膜の表面の化学的及び物理的特性を制御し,均一薄膜を適用し優れた製品を得ることが重要である。本研究では,400nmサイズのポリスチレン(PS)ビーズを用いたナノロッドにおけるナノ構造WO_3単分子層テンプレートを生成した。ハニカム構造を湿式化学法により合成したPSビーズを秩序化した単分子層テンプレートから調製した。WO_3ナノ構造から構成されるハニカム構造WO_3薄膜の向上したエレクトロクロミック(EC)特性を検討した。膜,結晶相とWO_3ナノ粒子の構造の形態のようなナノ構造特性を電界放出走査電子顕微鏡,X線回折および透過型電子顕微鏡で調べた。また「着色効率」と呼ばれる酸化還元反応の透過率,反応時間と効率の変化のようなEC標準をUV-Vis分光光度計,およびサイクリックボルタンメトリーにより測定した。ハニカム構造WO_3薄膜のエレクトロクロミック反応速度は速く(着色時間:5.86s,脱色時間:6.65s)が,光透過(700nm波長でΔ85 0.04%)の変化は約300nmの同様の厚さの平坦なWO_3膜のそれに匹敵した。これらの結果は,PSテンプレートにより誘導されたハニカム構造によって拡大した表面積は全WO_3皮膜中で同時に起こる酸化還元反応を起こしたことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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酸化物薄膜 
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