抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究が,様々な等級の小型車の路上運転から排出されるエーロゾルのPM_2の排出係数,元素状炭素(EC),有機炭素(OC),イオン,微量元素と質量吸収断面積(MAC)を報告した。可搬型希釈システムを用いて,近周囲条件でのエーロゾルの完全な消光を達成した。粒子はフィルタ上に収集し,エーロゾルの化学的及び光吸収特性を分析した。ディーゼル乗用車は,EC(37 65%)の大部分でより高いPM_2(56 356mgkm~ 1)放出されたが,ガソリン(46 78mgkm~ 1),圧縮天然ガス(CNG)自動車(33 34mgkm~ 1)からの排出量は低く,低EC(5 15%)と著しく高いOC(46 91%)を含んでいた。ディーゼル車(32 208m~2g~( 1)PM_2の)エーロゾルのMACはEC含有量(31 62%)によってよく説明されたおよび調理ストーブ二発生源を,発生源配分研究における光吸収特性に基づいて分解できないことを示しにおける木材燃料燃焼について報告されたMAC値との類似性を示した。PM_2 5へのイオン寄与は4Wディーゼル(7 11%),CNG(9 10%)と比較して4Wガソリン(11 19%)で最高であった。Na~+,Ca~2+,SO_4~2 ,NO_3~およびNH_4~+のようなイオンの存在量は潤滑油の使用と古い車のエンジンの摩耗性によるものであろう。後処理装置から放出される微量元素(Al,Fe,Zn,Pb,およびCu),潤滑油中の添加剤,エンジン部品の摩耗は,それぞれディーゼル,ガソリンとCNGの4Wの全PM_2の2 14%,3 8%と11 12%であることが分かった。本研究では,路上走行車からのエアロゾルエミッションは,車両保守,エンジンタイプと後処理技術に強い依存性を示すことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】