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J-GLOBAL ID:201702233305147828   整理番号:17A0761927

局部励起状態から電荷移転状態へのキノキサリン系バタフライ形分子の遷移による発光調整と熱的活性による遅延した蛍光発光に基づく効率的オレンジ色OLED類

Tuning the emission from local excited-state to charge-transfer state transition in quinoxaline-based butterfly-shaped molecules: Efficient orange OLEDs based on thermally activated delayed fluorescence emitter
著者 (8件):
資料名:
巻: 141  ページ: 325-332  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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電子受容体としてキノキサリンを有する新型のバタフライ形D-A-Dタイプの一連の化合物を設計して合成した。それらの光ルミネセンス(PL)分光は分子内電荷移動効果により,緑からオレンジに適切に調整する。さらに理論と実験の取り組みを通じ,著者らは供与基と受容基とのあいだの二面角を検証した。発光特性を形成する中,ΔESTとT1の特質は決定的役割を果たす。著者は,TADF分子を得るに当たり,局部的励起状態(LE)から電荷移転状態(CT)へ遷移する発光型式もうまく調整できた。可逆的項間交差(RISC)の高速度定数は最大1.5×106s-1である。BDQDMAC系のオレンジTADF OLEDは,最大外部量子効率7.4%を示し,遅延蛍光から全体的な外部量子効率に主要貢献度97%で対応する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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