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J-GLOBAL ID：201702233314577203   整理番号：17A0678704

ピロリジジンアルカロイド異性体 分析への挑戦

Pyrrolizidinalkaloid-Isomere Eine Herausforderung fuer die Analytik

著者 (3件)： DUEBECKE Arne ,  LUELLMANN Cord ,  BECKH Gudrun
資料名： Deutsche Lebensmittel-Rundschau  (Deutsche Lebensmittel-Rundschau)
巻： 113  号： 5  ページ： 200-206  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： D0152B  ISSN： 0012-0413  CODEN： DLRUAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： ドイツ (DEU)  言語： ドイツ語 (DE)

抄録/ポイント： ピロリジジン(PA)は植物に含まれるアルカロイドで発癌性が指摘されており植物性医薬品材料におけるPAの許容値が定められた。PAには数百の異性体があり,標準物質の数が少なく,純度もさまざまであるため,茶やハーブティーなどの植物材料中PAの分析は困難である。リコプサミン,インテルミジン,インジシン,エキナチン及びリンデリンなど構造が似ている点でもクロマトグラフィーによる分離が難しいが,連邦リスク評価研究所は酸とのエステル化により分離する分析法を開発した。キク科及びムラサキ科をはじめとする植物サンプルにおいて分析が可能であった。

シソーラス用語： *ピロリジジンアルカロイド ,  キク科 ,  ムラサキ科 ,  茶 ,  *食品汚染 ,  食品分析 ,  エステル化 ,  異性体 ,  植物成分

分類 (2件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  植物の生化学  (EH01050J)

物質索引 (5件)： エチナチン ,  リンデリン ,  インジシン ,  インテルメジン ,  リコプサミン

タイトルに関連する用語 (3件)： ピロリジジンアルカロイド ,  異性体 ,  分析