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J-GLOBAL ID:201702233331419468   整理番号:17A1128933

13特殊化した若年性頭痛センターにおける原発性頭痛の治療に関する調査:最初の多施設イタリア研究【Powered by NICT】

Survey on treatments for primary headaches in 13 specialized juvenile Headache Centers: The first multicenter Italian study
著者 (21件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 507-521  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3295A  ISSN: 1090-3798  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本遡及的多施設研究の目的は,使用と原発性頭痛を有する小児および青年における薬理学的および非薬理学的処理の自己有効性および忍容性を評価することであった。一次性頭痛と診断された小児および青年のコホートの研究13幼若イタリア頭痛センターに紹介された。アドホックアンケートは,臨床データ収集のために使用した。研究に含まれる原発性頭痛の706名の患者のうち,単一型頭痛(片頭痛76%それぞれ10%と67%の前兆がある場合とない場合の,緊張型頭痛24%)の637例を選択した(平均年齢臨床面接:12年で)。アセトアミノフェンと非ステロイド性抗炎症薬(特にイブプロフェン)は発作を治療するため用いた,それぞれ症例の76%と46%高かった。トリプタンは,全体的な片頭痛患者の6%と片頭痛を有する青年の13%で使用されている,アセトアミノフェン及び非ステロイド系消炎薬よりも良好な有効性であった。予防薬は片頭痛患者の19%,緊張型頭痛患者の3%で使用された。片頭痛患者では,フルナリジンは最も頻繁に使用される薬(18%),抗てんかん薬(7%)およびピゾチフェン(6%)であり,シプロヘプタジン,プロプラノロールとアミトリプチリンの使用は稀であった。ピゾチフェンは最良の知覚された有効性および忍容性を示した。メラトニンと栄養補助食品は被験者の10%と32%をそれぞれ用い,片頭痛および緊張型頭痛のための,知覚された有効性および忍容性の点で良好な結果を得た。非薬理学的予防処理(すなわち緩和法,バイオフィードバック,認知行動療法,針療法)は,症例の10%(片頭痛9%,緊張型頭痛15%)でのみ使用した。,特にイブプロフェン,非ステロイド系消炎薬は片頭痛または緊張型頭痛の急性発作に対するアセトアミノフェンに対して選択されるべきである,それらは通常はより有効かつ良好な耐薬性である。トリプタンは青年における片頭痛発作治療のための第二選択を第一としてしばしばあるいはほとんど使用できた。非薬理学的予防処理は原発性頭痛に対する一次介入としてのいくつかの小児ガイドラインにより推奨され,それらの使用は,臨床診療において実施されるべきである。より大きなシリーズに基づく前向き多施設研究は,原発性頭痛を有する若年者のための最良の治療戦略をより良く理解するために必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消炎薬の臨床への応用  ,  神経系疾患の薬物療法 

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