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J-GLOBAL ID:201702233346128923   整理番号:17A0959497

季節および侵入型外来種によって影響されるシチリアの池カメEmys trinacris(カメ目,エミス科)の摂食生態学

Feeding ecology of the Sicilian pond turtle Emys trinacris (Testudines, Emydidae) influenced by seasons and invasive aliens species
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 71-80  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: X0313A  ISSN: 0912-3814  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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種の摂食生態学は,その進化史,生物学,生理学,そして被食者アベイラビリティ,種内および種間相互作用,並びに環境特性のような局所的制約の結果である。本研究で,「プレオラ湖およびゴルギトンディ」自然保護区(シチリア,イタリア)において最近導入された外来種との関係に注目し,シチリアの池カメの未知の食餌を調査した。合計83の糞便サンプルを,3つの異なる時期に採取した。Emys trinacrisは,日和見性および広食性動物種のようであった。主要な被食者分類群は侵入型Procambarus clarkiiを含む水生の無脊椎動物であったが,非水生被食者は散発的に認められた。主として水生形態の葉および根の植物物質も,湧水における果実および種子において高頻度で認められた。性および年齢の範囲で食餌成分において有意差は認められなかったが,明白なダイバージェンスが時期と位置の間で認められた。特に,前生殖期から後生殖期まで,被食者生息数および食物-ニッチ豊富さは減少した。さらに,被食者の増加したアベイラビリティの結果として,最後の1つにおけるより大量で広範囲にわたる食餌スペクトルで,外来魚類の位置と魚類のいない位置の間で非常に明らかな差異が認められた。他の海盆での魚類の拡散を防止し,有害な微量元素の可能なベクターとして,Procambarus clarkiiの間接的影響を研究するために,考えられるあらゆる行動の重要性を強調した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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動物生態学一般 
引用文献 (54件):

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