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J-GLOBAL ID:201702233381437514   整理番号:17A0855958

薬剤性臓器障害に起因する内因性過酸化水素のin vivoレシオメトリックイメージングのための蛍光ナノプローブ【Powered by NICT】

Fluorescent nanoprobe for in-vivo ratiometric imaging of endogenous hydrogen peroxide resulted from drug-induced organ damages
著者 (4件):
資料名:
巻: 94  ページ: 278-285  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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薬剤性臓器損傷は公衆衛生に関する深刻な問題と考えられてきた;,薬物誘導性の臓器損傷のin vivo検出のための効果的な方法は非常に重要である。in vivo過酸化水素(H_2O_2,臓器損傷バイオマーカー)レベルを測定するための,りん脂質二重層へのプローブ分子を負荷することにより調製したレシオメトリック蛍光ナノプローブ(NPs A)を開発した。プローブ分子の光物理的挙動を,アントラセン環の6位の基の電子吸引能力に依存している,ニトロフェニルと結合した水素ペルオキシド(ジカルボニル,ニトロフェニルジカルボニル)と呼ばれるの認識部位を紹介した。H_2O_2とプローブの反応によって,ニトロフェニルジカルボニル基がカルボキシル基に変換し,第六置換基の電子吸引能力の変化に起因して,プローブ分子の蛍光特性を変化させ,それにより0.49μMの検出限界で高選択性を有するH_2O_2のためのレシオメトリック検出を確実にした。さらに,ナノプローブ(NPs A)は細胞とin vivoイメージング応用に適用した;と結果は,生細胞におけるH_2O_2のレベルを検出・追跡し,監視し,ゼブラフィッシュの薬物誘導性の臓器損傷モデルにおける内因性H_2O_2レベルを空間的にマッピングできることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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生化学的分析法  ,  分析機器  ,  生物科学研究法一般  ,  分光分析  ,  分析試薬 
物質索引 (1件):
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