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J-GLOBAL ID:201702233389345126   整理番号:17A1090008

カルダモンとクミンとディル草の精油:化学組成とカンピロバクター属種に対す抗菌活性と作用機序

Cardamom, Cumin, and Dill Weed Essential Oils: Chemical Compositions, Antimicrobial Activities, and Mechanisms of Action against Campylobacter spp.
著者 (2件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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天然の抗菌剤と精油(EO)は,病原性微生物を抑制し,食物媒介性疾患を抑制するために関心を集めている。カンピロバクター種は,胃腸炎の最も一般的な原因物質の1つである。本研究では,寒天-ウェル拡散法およびブロス微量希釈法を用いてカルダモン,クミンおよびディル雑草EOのCampylobacter jejuniとCampylobacter coliに対する抗菌活性を評価し,抗菌作用機序を調べた。EOの化学組成はまたガスクロマトグラフィー(GC)とガスクロマトグラフィー-質量分析(GC-MS)により試験した。これらの結果は,カルダモンおよびディル草EOがより大きな阻害ゾーンとより低い最小阻害濃度を示し,クミンよりも高い抗菌活性を有することを示した。細胞膜の透過性と細胞膜完全性を,相対的導電率及び260nmでの上清中への細胞成分の放出を測定することにより評価した。さらに,Campylobacter sppへの細胞膜に及ぼすEOの効果を細胞外ATP濃度を測定することにより調べた。EO処理後の相対的な導電率,細胞外ATP濃度および細胞成分の放出の増加から,試験したEOがカンピロバクター属の膜完全性に影響を及ぼすことを実証した。これらの結果は,細菌細胞膜を損傷させることによりカンピロバクター属種を阻害するカルパモーム,クミンおよびディル草EOの高効率性を支持した。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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精油・香料・化粧品一般  ,  植物の生化学  ,  抗細菌薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究 
物質索引 (7件):
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