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J-GLOBAL ID:201702233409888475   整理番号:17A0527024

Znに対するNiのさまざまな比におけるNi-Znγ-黄銅相中のバルクおよび表面原子配置の決定

Determination of Bulk and Surface Atomic Arrangement in Ni-Zn γ-Brass Phase at Different Ni to Zn Ratios
著者 (7件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 504-512  発行年: 2017年01月24日 
JST資料番号: T0893A  ISSN: 0897-4756  CODEN: CMATEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Ni-Zn合金中のγ-黄銅相におけるNiによるZnの置換位置の同定を,Ni含有量15.4%以上から19.2%(Ni10Zn42)の範囲で中性子散乱を用いて行った。Ni含有量が15.4%以上では,γ-黄銅の八面体位のZn原子がNiで置き換えられNi-Ni-Ni三量体が生成する。DFT計算を行った結果もγ-黄銅単位格子中の過剰Niの最適位置に関する中性子散乱の結果を支持した。プローブ触媒反応としてH-D交換反応およびエチレンの水素化を選び,表面上に存在するNi三量体が触媒活性に及ぼす影響を調べた。その結果,触媒活性はNi含有量とは関係が薄いことがわかった。DFT計算の結果が示すように,三量体を含む表面はエネルギー的に不利であるためこのような結果がもたらされると解釈した。
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分類 (3件):
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中性子回折法  ,  触媒反応一般  ,  金属の表面構造 
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