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J-GLOBAL ID:201702233416452154   整理番号:17A1062193

中国,北京における大気エーロゾル中の有機炭素への真菌胞子の寄与【Powered by NICT】

Contribution of fungal spores to organic carbon in ambient aerosols in Beijing, China
著者 (11件):
資料名:
巻:号:ページ: 351-358  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3357A  ISSN: 1309-1042  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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菌類胞子は大気エーロゾル中の有機炭素(OC)成分への大気エーロゾルと寄与因子の遍在成分である。真菌胞子の役割と大気過程へのそれらの影響をより良く理解するために,本研究では,中国,北京の市街および田園地区でのOCへの真菌胞子の寄与を調べるために行われた。真菌胞子,すなわち,PM10とPM_2 5試料中のマンニトールの分子トレーサの環境濃度は,年間を通して都市部(Tsinghua大学,THU)で測定した,一方,田園サイト(Miyun,MY)でPM10の観測により,晩春と夏に行った。北京における同じ都市域サイトで得られたマンニトール当たり胞子(0.49±0.20 pg)の平均含有量を表す因子と組み合わせて,真菌胞子の周年数濃度が得られた。13pg C胞子~ 1の変換因子を用いて,THUでPM_2とPM10の胞子-OCの年間平均濃度は0.3±0.2μgC m~ 3及び0.8±0.7μgC m~ 3で観察された,全OCへの胞子-OCのそれぞれの寄与は1.2±0.7%および3.5±3.7%であった。二サイズ画分中のOCへの真菌胞子の寄与は,季節的傾向(最高最低レベル)を有していた:夏,秋,冬および春。夏の試料採取季節の間,OCへの真菌胞子の寄与は郊外部(14.1±10.5%)で高いレベルで観測され,都市域サイト(7.3±3.3%)と比較した。菌は中国,北京のような都市域でも炭素質エアロゾルの無視できない発生源であると結論できる。,人口の多い地域で大気エアロゾルへのかびOCの寄与の空間的,時間的及び粒度分布をより良く理解するためにはさらなる研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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粒状物調査測定 
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