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J-GLOBAL ID：201702233420902767   整理番号：17A0361007

バイオディーゼルを燃料とするエンジンから放出される粒子状物質中の微量金属とイオン【Powered by NICT】

Trace metals and ions in particulates emitted by biodiesel fuelled engine

著者 (4件)： Shukla Pravesh Chandra (Department of Civil Engineering, Indian Institute of Technology Kanpur, Kanpur 208016, India) ,  Gupta Tarun (Department of Civil Engineering, Indian Institute of Technology Kanpur, Kanpur 208016, India) ,  Labhsetwar Nitin Kumar (National Environmental Engineering Research Institute (NEERI), Nagpur 440 020, India) ,  Agarwal Avinash Kumar (Engine Research Laboratory (ERL), Department of Mechanical Engineering, Indian Institute of Technology Kanpur, Kanpur 208016, India)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 188  ページ： 603-609  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カランジャバイオディーゼル混合物(20%v/vバイオディーゼル80%v/vミネラルディーゼルとブレンド)を燃料とする輸送ディーゼルエンジンから排出される粒子状物質は微量金属含有量と無機イオンを試験した。これら粒子を分析し,比較して9種の一般的に存在する微量金属のベースライン鉱物ディーゼル微粒子すなわちCa,Fe,Cr,Cu,Mn,Pb,Ni,Ba及びCdと硝酸塩,塩化物,フッ化物と硫酸塩のような無機アニオンであった。粒子中の微量金属はエンジン負荷の増加に伴って減少した。ディーゼルとバイオディーゼルからの粒子状の分析イオンはまたエンジン負荷の増加に伴って減少傾向を示した。バイオディーゼル起源粒子は,硝酸塩を除いて同様な操作条件下で鉱物ディーゼルと比較して,微量金属と無機イオンのわずかに低い量を含んでいた。石英ろ紙上に採取した粒子もまたそれらの形態を分析し,1000×倍率画像は,ベースライン鉱物ディーゼルと比較して,Karanjaバイオディーゼル排気からのバルク粒子状放出を可視化するために走査電子顕微鏡(SEM)を用いて捕捉した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ディーゼル機関 ,  濾紙 ,  走査電子顕微鏡 ,  カドミウム ,  硫酸塩 ,  基準線 ,  硝酸塩 ,  *バイオディーゼル燃料 ,  石英
準シソーラス用語： 操作条件 ,  *ディーゼル ,  エンジン負荷 ,  無機イオン ,  *微量金属 ,  *粒子状物質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： バイオディーゼル ,  粒子 ,  微量金属 ,  無機イオン ,  ディーゼル酸化触媒(DOC) ,  走査型電子顕微鏡観察

分類 (2件)： 液体燃料工業  (YE03000F) ,  圧縮点火機関  (PB02030N)

タイトルに関連する用語 (6件)： バイオディーゼル ,  燃料 ,  放出 ,  粒子状物質 ,  微量金属 ,  イオン