抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:卵巣腫瘍患者の性ホルモンのレベルと生活の質に対する異なる手術方式の影響を研究する。方法:2015年8月から2016年6月にかけて、当病院で受診した卵巣腫瘍患者250例を選択し、ランダムに実験群と対照群に分けた。実験群では卵巣切除術を行い、対照群では片側卵巣切除術を行った。2群の患者の術前及び術後1、3、6カ月の血清中のFSH、LH、PRL、E2、P、Tの含有量、卵巣腫瘍再発率、術後の妊娠率、月経変化の発生率及び卵巣機能自己評価表を記録した。結果:手術群と対照群の手術後1カ月のE2レベルはいずれも低下し、PRL含有量は術前より著しく上昇し(P<0.05)、対照群の変化幅は実験群より大きく、FSH、LH、P、Tレベルの手術前後に統計学的有意差がなかった(P>0.05)。しかし、時間の経過に従って、各グループの術前、術後のホルモンレベルの差異は顕著性がないが、回復の速度には差異があり、対照グループの回復速度は遅く、幅は小さい。術後の実験群の生活の質と月経回復状況は対照群より明らかに優れていた(P<0.05)。対照群の手術後の妊娠率と再発率は実験群より低く、統計学的有意差は認められなかった(P>0.05)。結論:卵巣腫瘍の摘出術は内分泌撹乱の発生を有効に避け、生活の質を保障し、臨床治療に応用する価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】