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J-GLOBAL ID：201702233424544361   整理番号：17A1096818

多重ポリメラーゼ連鎖反応を用いた韓国における未承認遺伝子組換えジャガイモの検出【Powered by NICT】

Detection of unapproved genetically modified potatoes in Korea using multiplex polymerase chain reaction

著者 (3件)： Song Ji-Yeon (Institute of Life Sciences & Resources and Department of Food Science & Biotechnology, Kyung Hee University, Yongin 17104, South Korea) ,  Kim Jae-Hwan (Institute of Life Sciences & Resources and Department of Food Science & Biotechnology, Kyung Hee University, Yongin 17104, South Korea) ,  Kim Hae-Yeong (Institute of Life Sciences & Resources and Department of Food Science & Biotechnology, Kyung Hee University, Yongin 17104, South Korea)
資料名： Food Control  (Food Control)
巻： 80  ページ： 19-22  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0246A  ISSN： 0956-7135  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 増加したアミロペクチン量の減少,アスパラギン濃度,および黒斑病の発生率低下のような改良された特徴を有するいくつかの遺伝子組換え(GM)ジャガイモ栽培品種が開発されている。本研究では,韓国における不正四GMジャガイモイベント(EH92-527 1,AM04,PH05-026 0048,E12)に特異的な多重ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法を明らかにする。UDP-グルコースピロホスホリラーゼ(UGPアーゼ)遺伝子は内因性参照遺伝子として用いた。プライマーセットの特異性はGMジャガイモおよび他のGM作物を用いて評価した。開発したマルチプレックスPCRの検出限界は約0.04%(w/w)であることを確認した。ジャガイモ成分を含む三十三種の市販製品について,マルチプレックスPCRアッセイにより試験し,GMジャガイモ事象E12は33試料の一つであった。この結果は,開発したPCR法は,韓国中の非認可GMジャガイモを効率的に同定するために使用できることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： PCR法 ,  アミロペクチン ,  許認可 ,  栽培品種 ,  *大韓民国 ,  *遺伝子 ,  *ジャガイモ ,  検出限界 ,  黒斑病 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  ジカルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 特異性 ,  参照遺伝子 ,  発生率 ,  *遺伝子組換 ,  *マルチプレックスPCR , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 遺伝子組換えジャガイモ ,  ポリメラーゼ連鎖反応 ,  多重ポリメラーゼ連鎖反応 ,  モニタリング

分類 (4件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  食品の分析  (FJ01030U) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  遺伝子操作  (EC02050B)

物質索引 (1件)： アスパラギン

タイトルに関連する用語 (5件)： 多重ポリメラーゼ連鎖反応 ,  韓国 ,  承認 ,  遺伝子組換え ,  ジャガイモ