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J-GLOBAL ID：201702233432638969   整理番号：17A1498202

表面とバルクの機械的強度の改善のためのイオン交換過程によるソーダ石灰けい酸塩ガラスの化学的強化【Powered by NICT】

Chemical tempering of soda lime silicate glasses by ion exchange process for the improvement of surface and bulk mechanical strength

著者 (3件)： Erdem Ipek (Istanbul Technical University, Department of Metallurgical and Materials Engineering, Istanbul 34469, Turkey) ,  Guldiren Duygu (Sisecam Science and Technology Center, Sisecam Str. No. 2, Cayirova, Kocaeli, Turkey) ,  Aydin Suheyla (Istanbul Technical University, Department of Metallurgical and Materials Engineering, Istanbul 34469, Turkey)
資料名： Journal of Non-Crystalline Solids  (Journal of Non-Crystalline Solids)
巻： 473  ページ： 170-178  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0642A  ISSN： 0022-3093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,イオン交換により表面に圧縮応力を付与によるソーダ石灰ガラスの機械的性質を改善し,化学的強化に及ぼすプロセスパラメータの効果を調べた。KNO_3塩浴は温度と時間を変化させてイオン交換のために使用した。処理した試料をEDSと線走査EDS技術を用いたバルクと表面からの光透過率,表面カリウムイオン濃度と濃度プロファイルについて検討した。機械的強化の量に及ぼすプロセス温度と時間の影響を微小硬さ,亀裂形成負荷限界とひび割れ発生確率として曲げ強さ(四点),引かき抵抗とインデンテーション挙動により決定した。結果は,イオン濃度の変化について評価した。透過率は処理後に2%減少した。表面カリウム濃度は温度上昇と共に増加し,短期間で飽和になるまで増加した。カリウム濃度は表面からバルクへ減少し,拡散は時間と温度の増加に伴ってより深い層に達した。イオン交換は微小硬さを改善した8 17%,押込亀裂発生2 10時間に対するしきい値荷重,ひび割れ発生確率50%まで,3.5 4倍まで強度と引かき抵抗2 4倍にした。亀裂型放射状,中央と横方向,の間の変化した。化学焼戻の程度に依存した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *炭酸ナトリウム ,  カリウム ,  濃度分布 ,  ソーダ石灰ガラス ,  曲げ強さ ,  *石灰 ,  微小硬さ ,  *機械的強度 ,  イオン濃度 ,  亀裂 ,  プロセスパラメータ ,  *イオン交換 ,  透過率 ,  圧縮応力 ,  亀裂発生

著者キーワード (6件)： 化学テンパリング ,  イオン交換 ,  Soda石灰ガラス ,  機械的性質 ,  カリウム ,  Strength

分類 (2件)： ガラスの性質・分析・試験  (YC02030Z) ,  ガラスの製造  (YC02020O)

タイトルに関連する用語 (9件)： バルク ,  機械的強度 ,  イオン交換 ,  過程 ,  ソーダ ,  石灰 ,  けい酸塩ガラス ,  化学 ,  強化