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J-GLOBAL ID:201702233436025131   整理番号:17A1411833

汚泥嫌気発酵による微生物燃料電池を用いた酸性鉱山廃水の浄化

Remediation of acid mine drainage using microbial fuel cell based on sludge anaerobic fermentation
著者 (9件):
資料名:
巻: 38  号: 17-20  ページ: 2400-2409  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: C0125B  ISSN: 0959-3330  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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微生物燃料電池による酸性鉱山廃水からの硫酸イオン,重金属イオンの除去を検討した。都市下水処理施設の下水汚泥を微生物源として硫酸還元微生物群集を集積しカソードのバイオフィルムとして用いた。そして下水汚泥を基質として用い人工酸性鉱山廃水(硫酸イオン濃度:3000mg/l,Cu,Fe,Zn,Pb,Cdのイオン濃度:30mg/l)を10日間処理した。最適な電極間隔は4cm,汚泥濃度は30%(v/v)であった。最適条件でCOD除去率:51.6%,発電量:51.3mW/m2,硫酸イオン除去率:71.2%,重金属除去率:99.7%であった。処理水の重金属濃度は0.02~0.06mg/lであった。バイオフィルムの菌叢解析の結果カソードのバイオフィルムではデスルフロモナス目の硫酸還元菌,次いでフィルミクテス門の細菌が優占していた。以上の結果から微生物燃料電池の利用で汚泥と酸性鉱山廃水の処理と発電を同時に行うことが可能であると結論した。
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分類 (4件):
分類
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下水,廃水の生物学的処理  ,  重金属とその化合物一般  ,  その他の発電  ,  排水処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
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