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J-GLOBAL ID：201702233480633301   整理番号：17A0758526

Li~+とNBu_4~+対イオンの存在下でのBr~-,BF_4~-,ClO_4~およびBPh_4~ アニオンのESI活性【Powered by NICT】

ESI activity of Br^-, BF₄ ^-, ClO₄ ^- and BPh₄ ^- anions in the presence of Li⁺ and NBu₄ ⁺ counter-ions

著者 (2件)： Koszinowski K. (Institut fuer Organische und Biomolekulare Chemie, Georg-August-Universitaet Gottingen, Tammannstr. 2, 37077, Gottingen, Germany) ,  Lissy F. (Institut fuer Organische und Biomolekulare Chemie, Georg-August-Universitaet Gottingen, Tammannstr. 2, 37077, Gottingen, Germany)
資料名： Journal of Mass Spectrometry  (Journal of Mass Spectrometry)
巻： 52  号： 3  ページ： 144-151  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0604A  ISSN： 1076-5174  CODEN： JMSPFJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エレクトロスプレイイオン化(ESI)プロセスの理解を改善するために,負イオンモードESIに種々の溶媒(CH_3CN,テトラヒドロフラン,CH_3OH,H_2O)における塩A~+X~(A~+=Li~+,NBu_4~+;X=~-Br~-,ClO_4~-,BF_4~-,BPh_4~-)の等モル混合物を,種々のアニオンモデル検体の相対的ESI活性を解析した。大と疎水性BPh_4~ イオンのESI活性はより小さく,より親水性アニオンBr~-,ClO_4~およびBF_4~ のそれは,その高い表面活性に起因するよりも非常に高い。さらに,アニオンのESI活性は対イオンの作用とイオン対形成に対する異なる傾向により調節される。イオン対への傾向はキレート配位子12-クラウン-4及び2.2.1クリプタンドの添加によって減少することができ,より小さな程度だが,これはさらなる溶媒の変化により影響を受けた。相補的電気伝導率測定は,試料溶液のイオン成分の相互作用に関する追加情報を提供した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： キレート化合物 ,  相互作用 ,  界面活性 ,  *対イオン ,  電気伝導率 ,  疎水性 ,  イオン対 ,  *アニオン ,  *イオン ,  エレクトロスプレイイオン化 ,  親水性 ,  クラウンエーテル ,  環状エーテル
準シソーラス用語： イオン成分 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： aggregation ,  対イオン ,  電気伝導率 ,  エレクトロスプレイイオン化 ,  溶媒効果

分類 (1件)： 質量分析  (CC03013N)

物質索引 (2件)： 12-クラウン-4 ,  テトラヒドロフラン

タイトルに関連する用語 (3件)： 対イオン ,  アニオン ,  活性