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J-GLOBAL ID：201702233499842863   整理番号：17A1248817

表面電位の制御による表面力の修正【Powered by NICT】

Modifying surface forces through control of surface potentials

著者 (2件)： Tivony Ran (Department of Materials and Interfaces, Weizmann Institute of Science, Rehovot, 76100, Israel. [e-mail]) ,  Klein Jacob
資料名： Faraday Discussions  (Faraday Discussions)
巻： 199  ページ： 261-277  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0377A  ISSN： 1359-6640  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 表面電位のその場調節と直接表面力測定の結合界面現象を研究し,操作するための優れた機会を提供する。最近著者らは,塩無添加,金属ポテンシャルを制御しながら,水における金とマイカ表面間の相互作用を研究し,金属での表面電荷は変化し,おそらくその符号を変化させる可能性があることを見出し,これは次第に(定電荷)雲母表面[Langmuir,Vol.2015,p.31(47),12845 12849]に達した。このような変化は界面ギャップからすべての移動対イオンの排除のためにそれらの間の接触と接着の性質に直接影響を及ぼすことが分かった。本研究では,これを拡張した外部印加電圧と電解質溶液中の金とマイカ間の接着と相互作用の電位依存性応答を調べた。三電極電気化学セルと組み合わせた表面力バランス(SFB)を用いて,表面電位制御下での金とマイカ間の垂直相互作用を測定し,三相互作用領域-純粋な引力,引力(電荷反転による)への静電反発から非単調相互作用と純反発を明らかにした。表面の間の付着エネルギーは,添加塩水中および,より強く,電解質溶液中の両方で変化しないことが分かった。静電エネルギーの間の相互作用と接触におけるvan der Waals(vdW)相互作用の観点から,接着エネルギーの電位依存性変化を正当化し,二つのケースの間の違いに起因する電解質溶液中で弱いvdW相互作用した。最後に,金表面電位を変化させる負から正,逆もまた同様に,金とマイカ間の接着は可逆的にスイッチオン及びオフできることを示した。接触への表面をもたらすプロセスは界面ギャップ中の強電場O(10~8 V m~ 1)の形成と関連していると推測した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 塩水 ,  対イオン ,  表面電荷 ,  *表面電位 ,  静電エネルギー ,  接着 ,  金 ,  *表面力 ,  雲母 ,  付着 ,  界面 ,  電解質溶液 ,  相互作用
準シソーラス用語： 電位依存性 ,  印加電圧 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 物理化学一般  (CB01010X)

タイトルに関連する用語 (2件)： 表面電位 ,  表面力