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J-GLOBAL ID:201702233500568094   整理番号:17A1709764

Alishewanella.WH16 1におけるナノ粒子を産生するSe(IV)とCr(VI)の還元に関与する新規細菌亜セレン酸塩レダクターゼCsrF【Powered by NICT】

Novel bacterial selenite reductase CsrF responsible for Se(IV) and Cr(VI) reduction that produces nanoparticles in Alishewanella sp. WH16-1
著者 (6件):
資料名:
巻: 342  ページ: 499-509  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Alishewanellasp.WH16 1は採掘土壌から分離した通性嫌気性細菌である。好気性条件下で,この細菌は亜セレン酸塩とクロム酸塩を効率的に低下させる。E.coliクロム酸塩レダクターゼChrRに37%アミノ酸同一性を示すフラビン蛋白質はゲノム(CsrF)から同定した。遺伝子変異と相補性と共に異種発現はin vivoでの亜セレン酸塩,クロム酸塩を還元するCsrFの能力を明らかにした。精製CsrFは黄色であり,FMNのそれに類似の吸収スペクトルを示した。CsrFの分子量は二量体の単量体の23,906と47,960であった。in vitro,CsrFはpHが7.0の最適条件と30 37°Cの温度で補因子としてNAD(P)Hを用いたSe(IV)とCr(VI)の還元を触媒するこの酵素は,硫酸塩および第二鉄ではなくヒ酸塩と硝酸塩の還元を触媒する。その電子供与体としてNADPHを用いて,Se(IV)およびCr(VI)の還元に対するKm値は204.1±27.91と250.6±23.46μmol/Lであった。部位特異的変異誘発はArg13とGly113したSe(IV)とCr(VI)の還元に必須であることを示した。Se(IV)とCr(VI)の還元生成物はSe(0)およびCr(III)-ナノ粒子であった。著者らの知る限り,CsrFは新規かつ良く特性化された細菌好気性亜セレン酸レダクターゼである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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重金属とその化合物一般 

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