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J-GLOBAL ID:201702233519845124   整理番号:17A1564042

6カ月および5年後の炎症の子孫プロ解決メディエータに及ぼす出生後オメガ-3脂肪酸補給の効果:二重盲検,無作為化対照臨床試験【Powered by NICT】

Effects of postnatal omega-3 fatty acid supplementation on offspring pro-resolving mediators of inflammation at 6 months and 5 years of age: A double blind, randomized controlled clinical trial
著者 (10件):
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巻: 126  ページ: 126-132  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0739A  ISSN: 0952-3278  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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炎症の消散はω-3脂肪酸エイコサペンタエン酸(EPA)およびドコサヘキサエン酸(DHA)から生成した特殊化した緩解促進メディエータ(SPM)を伴う活発なプロセスである。乳児期のオメガ-3脂肪酸補給はSPMを修飾し,酸化ストレスを低減するための介入戦略を提供するかもしれない。本研究は年齢6か月~5年間のSPMとF_2イソプロスタン幼少期におけるオメガ-3脂肪酸補給の影響を評価した。二重盲検,プラセボ対照,並行群間研究計画では,420名の乳児はオメガ-3脂肪酸(280mg DHAと110mg EPA)またはオリーブ油(対照)の毎日のサプリメントに分け,誕生から年齢6カ月であった。血液は出生(臍帯血)で収集した,6か月,12か月及び5年。プラズマSPMsは18HEPE,Eシリーズレゾルビン,17HDHA,D シリーズレゾルビン,14HDHA,10S,17S DiHDoHE,MaR1およびPD1を含んでいた。F_2イソプロスタンは,血漿と尿で測定したin vivoでの酸化ストレスのマーカーであった。出生から6か月~18HEPEの濃度の変化は6か月対照(P=0.02)よりも有意に高いレベルのオメガ-3脂肪酸群(P_=0.04)の方が大きかった。他のSPMは,どの時点でも群間で異ならなかった。プラズマ18HEPE濃度は年齢とグループ調整(P<0.001)後ではなく,12か月でアレルギー転帰と赤血球EPA濃度と関連していた。どの時点で血しょうおよび尿中F_2イソプロスタンにおける群間差はなかった。出生から6か月齢までオメガ-3脂肪酸補給は6カ月でSPMを増加したが,補給が停止後の効果は持続しなかった。18HEPEは生物学的に活性な代謝産物であることを考えると,将来の研究は18HEPEの増加は乳児期におけるオメガ-3脂肪酸補給の潜在的健康利益にどのように関連するか検討すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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