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J-GLOBAL ID:201702233524971022   整理番号:17A0935866

角度ベース表面プラズモン共鳴バイオセンサを用いた細菌膜形成とその分解のモニタリング【Powered by NICT】

Monitoring of bacterial film formation and its breakdown with an angular-based surface plasmon resonance biosensor
著者 (4件):
資料名:
巻: 142  号: 13  ページ: 2386-2394  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0392A  ISSN: 0003-2654  CODEN: ANALAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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細菌性バイオフィルムは医療施設における感染の主要原因である。表面プラズモン共鳴(SPR)バイオセンサは生物学的実体の検出と生体材料の特性化のためのだけでなく,細菌膜形成をモニターするために適切な手段として有用なツールである。本論文では,異なる洗浄剤の影響下での細菌細胞増殖と生物膜形成と除去のモニタリングのための角度ベースSPRバイオセンサの利用のための概念実証研究について報告した。本特注SPR装置の利点は,臨界と共鳴角の両方を同時に記録することである。これは一般的に使用される強度に基づくSPRシステムで得られる他のない細菌細胞の成長に関する独特の情報を提供する。結果は多層生物膜は48時間で形成され,関与する段階は屈折率変化の測定によるSPR装置,SPR曲線の形状における変化後のリアルタイムでモニターできることを明確に示した。数,深さと反射リップルの鋭さは変化した膜は厚くなった。シミュレーションの結果は,細菌の層の数は臨界角でリップルの数に影響することを確認した。三洗浄剤による膜破壊のリアルタイムモニタリングは4.5%で漂白溶液は金センサからの生物膜を破壊することにおいて最も効果的であったことを示した。著者らの全体的な知見は,本論文で提示した角度変調を用いたSPRバイオセンサは生物膜形成のリアルタイムモニタリングを行うことができ,殺菌剤の効率を試験するためのプラットフォームとして使用される可能性を持つことを示唆する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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