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J-GLOBAL ID:201702233541004884   整理番号:17A1239977

Campylobacter jejuniの運動性,ATP産生と成長に及ぼす膜電位とその影響の発生【Powered by NICT】

Generation of the membrane potential and its impact on the motility, ATP production and growth in Campylobacter jejuni
著者 (7件):
資料名:
巻: 105  号:ページ: 637-651  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0455A  ISSN: 0950-382X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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プロトン駆動力(pmf)の主要成分である膜電位(Δψ)の発生は,ATP合成,栄養素の輸送と鞭毛回転に重要である。Campylobacter jejuniは分枝電子輸送鎖を有する,種々の電子供与体と受容体と呼吸を可能にした。ここでは,比較的高いΔψはそれぞれ電子ドナーまたは酸素を電子受容体としてギ酸のいずれかの存在下で生成した,受容体/供与体との組合せであることを示した。はC.jejuniの運動性と成長のためのpmfの必要性を示した。ATP生成はpmfを介した酸化的りん酸化でなく,酵素AckAによる基質レベルりん酸化により達成だけではない。低酸素張力に応答して,C.jejuniはドナー複合体ギ酸デヒドロゲナーゼ(FdhABC)およびヒドロゲナーゼ(HydABCD)の転写と活性,並びに,代替呼吸アクセプタ複合体の転写を増加させた。著者らの知見は,温血動物の腸管における,コロニー形成と病原性のための効率的な運動性と成長を維持するpmfを生成する受容体(上皮細胞に近い)としてのC.jejuniはドナー(嫌気性中空糸内腔内の)または酸素として少なくともギ酸または水素に依存することを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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