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J-GLOBAL ID:201702233567190232   整理番号:17A0665212

バイオ応用のための陽イオン交換を阻害することによる効率的な近赤外発光CuInS_2/ZnS量子ドットの合成【Powered by NICT】

Synthesis of efficient near-infrared-emitting CuInS2/ZnS quantum dots by inhibiting cation-exchange for bio application
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 18  ページ: 10675-10682  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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近赤外(NIR)発光CuInS_2(CIS)/ZnS量子ドット(QD)を,非化学量論効果を用いて合成した,調整された発光波長は850nmであり,深部組織イメージングに適している。陽イオン交換の非意図的な発生のために,しかし,合成したCISコアの発光波長はZnSシェル被覆後に青方偏移した。この青方偏移を抑制するために,ZnSシェル被覆中の合成温度を制御する必要であり,選択された合成温度は180°C,210°C,230°C,および250°Cであった。CIS/ZnS QDsの発光特性に及ぼす温度の影響は,Zn~2+イオンの置換型拡散に関連している可能性,Fickの法則で表された。最小青方偏移発光波長は810nmで,青方偏移の量は約40nmであった。また,各合成温度で,ZnSは,CISコアの表面に被覆した時に光ルミネセンス(PL)ピーク成分の異なる動的挙動を観測した。これらPLピーク成分であるCIS/ZnS QDsの欠陥関連発光であると思われ,低温PLによって分析した。四PLピーク成分が観察され,各PLピーク成分の変化はカチオン交換に起因する可能性がある。種々の合成温度でZnSシェルによる不動態化の程度は26 38%のPL量子収率(QY)をもたらした。バイオイメージングにCIS/ZnS QDsを適用する可能性を評価するために,QDの疎水性表面を親水性にする実験をヒト血清アルブミン(HSA)/N ヒドロキシスクシンイミド フンクチオナリゼド六アーム分岐ポリ(エチレングリコール)(6 armPEG-NHS)カプセル封じ法を用いて行った。armend PEG-NHSは,両親媒性配位子として使用し,その蛍光強度はQD HSA/PEGナノカプセルの製造後の初期QDのそれの57%に減少した。ナノカプセルのサイズは140±21.6nmであり,SEMおよびTEMによって測定した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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半導体のルミネセンス  ,  半導体薄膜 

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