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J-GLOBAL ID：201702233580035643   整理番号：17A1476672

薬物発見を援助するための機能部位予測への酵素生化学に関する知識の利用

Applying Knowledge of Enzyme Biochemistry to the Prediction of Functional Sites for Aiding Drug Discovery

著者 (2件)： PAI Priyadarshini P. (Birla Inst. Technol. and Sci.-Pilani, Goa, IND) ,  MONDAL Sukanta (Birla Inst. Technol. and Sci.-Pilani, Goa, IND)
資料名： Current Topics in Medicinal Chemistry  (Current Topics in Medicinal Chemistry)
巻： 17  号： 21  ページ： 2401-2421  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2393A  ISSN： 1568-0266  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 不明 (ARE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生命にとって重要な様々な生化学的変換を触媒する酵素のドメイン構造や機能部位の同定には現在,酵素生化学データを基にして作出された計算機アルゴリズムが薬物デザインなどに広く利用されている。これらの計算機アプローチはこの記事では,実験的に検証された酵素の機能部位情報の利用に関し,以下の項目に分けて概説した。1)リガンドとの相互作用,2)触媒機能,3)アロステリック調節,4)翻訳後修飾。1)については,a)酵素反応と蛋白質間相互作用,b)酵素-核酸相互作用,c)炭水化物-活性酵素相互作用,d)酵素活性における金属の役割,e)ビタミン,補因子,および酵素との相互作用,およびf)酵素-リガンド相互作用と薬物発見について述べた。最後に,これらの機能部位の予測に利用可能なウェブツールの紹介とその利用法について解説した。

シソーラス用語： 生化学 ,  分子間相互作用 ,  翻訳後修飾 ,  アロステリック効果 ,  バイオテクノロジー ,  ドラッグデザイン ,  計算機アルゴリズム ,  *触媒活性 ,  酵素反応 ,  *酵素 ,  *情報科学
準シソーラス用語： *酵素工学 ,  酵素生化学 ,  *触媒機能 ,  蛋白質リガンド相互作用 ,  薬物デザイン ,  薬物発見

分類 (4件)： 分子構造  (EB03020Y) ,  生物学的機能  (EB03040U) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  分子・遺伝情報処理  (JE15040B)

タイトルに関連する用語 (8件)： 薬物 ,  発見 ,  援助 ,  機能部 ,  予測 ,  酵素 ,  生化学 ,  知識