文献
J-GLOBAL ID:201702233588738898   整理番号:17A1480922

バナジウムレドックスフロー電池への応用のためのグラフェン酸化物ナノシートを組み込んだにより増強された膜イオン選択性【Powered by NICT】

Enhanced membrane ion selectivity by incorporating graphene oxide nanosheet for vanadium redox flow battery application
著者 (6件):
資料名:
巻: 248  ページ: 454-461  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高プロトン伝導度と低バナジウムイオン透過性を有する高イオン選択性を,バナジウムレドックスフロー電池(VRFB)における理想的なイオン伝導性膜(ICM)のための重要な問題の一つである。本研究では,新しいICMはその膜イオン選択性を増強するによるポリビニルピロリドン(PSF PVP)膜を作製した。PSF PVP/GO複合膜のプロトン伝導性とバナジウムイオン透過性の両方は,GOの負荷と共に減少した。しかし,複合膜のイオン選択性は,GO負荷に対する火山形状を示した。0.05wt%のGOを添加後,複合膜のイオン選択性は2.2×10~7Scm~3分の最高点であり,純粋なPSF PVP膜のそれよりも47%高いに達した。グラフェン酸化物ナノシートフレームワークは,バナジウムイオンのサイズふるい効果,蛇行経路と電気化学的排他的挙動による膜イオン選択性を改善する助けとなる。さらに,最適化された膜を持つ単一電池はクーロン効率98%と87%のエネルギー効率を示したが,高効率も100充放電サイクルの連続運転中に維持されている。これらの説得力のある結果は,PSF PVP膜へのGOの導入は有望であるとVRFB応用における環境に優しいことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
二次電池 

前のページに戻る