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J-GLOBAL ID：201702233595755614   整理番号：17A0981501

X線吸収分光法の研究によるキサンチンデヒドロゲナーゼ(XDH)変異体におけるモリブデン補因子でのプロトン化およびスルフィド対オキソ配位の変化

Protonation and Sulfido versus Oxo Ligation Changes at the Molybdenum Cofactor in Xanthine Dehydrogenase (XDH) Variants Studied by X-ray Absorption Spectroscopy

著者 (6件)： RESCHKE Stefan (Univ. Potsdam, Potsdam, DEU) ,  MEBS Stefan (Freie Univ. Berlin, Berlin, DEU) ,  SIGFRIDSSON-CLAUSS Kajsa G. V. (Freie Univ. Berlin, Berlin, DEU) ,  KOSITZKI Ramona (Freie Univ. Berlin, Berlin, DEU) ,  LEIMKUEHLER Silke (Univ. Potsdam, Potsdam, DEU) ,  HAUMANN Michael (Freie Univ. Berlin, Berlin, DEU)
資料名： Inorganic Chemistry  (Inorganic Chemistry)
巻： 56  号： 4  ページ： 2165-2176  発行年： 2017年02月20日 
JST資料番号： C0566A  ISSN： 0020-1669  CODEN： INOCAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Rhodobacter capsulatusバクテリアからのキサンチンデヒドロゲナーゼ(XDH)について,XASを用いてMo部位の構造,pH5~10での変化,アミノ酸(Glu730およびGln179)の影響を調べた。野生のおよびQ179Aのモリブデン補因子はモリブドプテリン,Mo=O,Mo=S結合と類似のMo(VI)イオンであり,アルカリ性pHではMo-O(E730)結合は弱い。オキソ基をプロトン化してヒドロキソ基にすると,酸性pHにてXDHを阻止する。一方,脱プロトン化されたキサンチンはアルカリ性pHで禁止剤である。E730Aのスルフィドをオキソ置換すると酵素を不活性化する。

シソーラス用語： X線吸収分光法 ,  *キサンチンデヒドロゲナーゼ ,  モリブデン ,  補因子 ,  *プロトン化 ,  *スルフィド ,  *オキソ錯体 ,  Rhodobacter capsulatus ,  アミノ酸 ,  pH依存性 ,  結合部位 ,  ヒドロキソ錯体 ,  脱プロトン ,  不活性化 ,  *EXAFS ,  結晶構造 ,  酵素反応 ,  *突然変異体 ,  チオール ,  ラクタム ,  オレフィン化合物 ,  不飽和アルコール ,  無機酸エステル ,  ジオール ,  第二アルコール ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物 ,  ヒドロキシ化合物

分類 (1件)： 酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (3件)： モリブドプテリン ,  キサンチン ,  尿酸

タイトルに関連する用語 (7件)： X線吸収分光法 ,  研究 ,  キサンチンデヒドロゲナーゼ ,  変異体 ,  モリブデン補因子 ,  プロトン化 ,  スルフィド