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J-GLOBAL ID：201702233603694468   整理番号：17A1567675

オンラインモニタリングおよびレシオメトリック測定を可能にする電気紡糸ナノファイバ中に埋め込まれたnanolamps【Powered by NICT】

Embedded nanolamps in electrospun nanofibers enabling online monitoring and ratiometric measurements

著者 (9件)： Buchner Markus (Institute of Analytical Chemistry, Chemo- and Biosensors, University of Regensburg. 93040, Regensburg, Germany. [e-mail]) ,  Ngoensawat Umphan ,  Schenck Milena ,  Fenzl Christoph ,  Wongkaew Nongnoot ,  Matlock-Colangelo Lauren ,  Hirsch Thomas ,  Duerkop Axel ,  Baeumner Antje J.
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 5  号： 37  ページ： 9712-9720  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノファイバ埋込みアップコンバージョンナノ粒子(UCNP)に基づく多機能複合ナノ材料は,ナノ粒子,高いバックグラウンド信号と小試料体積のコロイド安定性を含む生物学的分析の一般的な限界に対処するために設計した。非凝集UCNPの170±80nm,254±9mg/mlまで含む~( 1)の直径をもつ薄い均一な電気紡糸ポリビニルピロリドン(PVP)ナノファイバーを作製した。微小流体チャンネル中のこれらのナノファイバーの分散分散粒子上でのルミネセンスの50倍増加を得ることができた。万能小型プラットフォームは,アップコンバージョンナノ繊維をマイクロ流体チャネルに少量試料を作成した。環境に応答して高速で再現性のある分析信号は980nm励起H_2OとD_2O間の同位体効果を利用して実証した。,エネルギー移動を用いた分析的応用との関連性を染料の吸収スペクトルを持つ緑色UCNP発光のスペクトル重なりを用いて確認した。微小光路長(例えば50μm)でUCNPのルミネセンス特性を励起源とチャネル形状の最も擾乱光散乱効果を回避するのに役立つ。この新しいナノ材料プラットホームは,溶液ベースのUCNP応用とは対照的にマイクロ流体システム,医療応用(例えば組織内,in vivo)と偽造防止のための迅速で,簡単で信頼性のあるオンラインモニタリングを可能にする。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ナノファイバ ,  エネルギー移動 ,  周波数逓倍 ,  ナノ粒子 ,  再現性 ,  染料 ,  マイクロチャネル ,  光散乱 ,  励起 ,  ナノ材料 ,  信頼性 ,  *エレクトロスピニング ,  ルミネセンス ,  発光 ,  凝集

分類 (2件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (3件)： オンラインモニタリング ,  電気紡糸 ,  ナノファイバ