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J-GLOBAL ID：201702233608846455   整理番号：17A1041046

Ti-LTAゼオライトの周期的モデル

Periodic modeling of zeolite Ti-LTA

著者 (4件)： Hernandez-Tamargo Carlos E. (School of Chemistry, Cardiff University, Main Building, Park Place, Cardiff CF10 3AT, United Kingdom) ,  Roldan Alberto (School of Chemistry, Cardiff University, Main Building, Park Place, Cardiff CF10 3AT, United Kingdom) ,  Ngoepe Phuti E. (Materials Modelling Centre, School of Physical and Mineral Sciences, University of Limpopo, Private Bag X1106 Sovenga, South Africa) ,  de Leeuw Nora H. (School of Chemistry, Cardiff University, Main Building, Park Place, Cardiff CF10 3AT, United Kingdom)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 147  号： 7  ページ： 074701-074701-11  発行年： 2017年08月21日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 密度汎関数理論計算と原子間ポテンシャルに基くシミュレーションの組合せにより純シリカゼオライトLindeA型(LTA)および2種のチタンドープ組成の構造,電子構造,機械的特性を検討した。ゼオライト骨格中のチタン分布のエネルギー計算から,Ti-(Si)₀-Ti,Ti-(Si)₁-Ti,およびTi-(Si)₂-Ti配置の第二チタン原子の包接が一置換よりも有利であることを示唆した。純シリカLTA,チタン一置換,ならびにTi-(Si)₀-TiおよびTi-(Si)₂-Ti配置をもつ第二のチタン原子の包接について赤外スペクトルのシミュレーションを行い,入手できる実験的ベンチマークと比較した。これらのLewis酸点上の水の直接解離のエネルギー計算は,本プロセスが二個のチタン原子が二個のヒドロキシドを共有する二員環(2MR)Ti-(OH)₂-Tiである場合にのみ有利となることを示し,水の存在がゼオライトLTAの骨格内チタン原子分布の調節に水の存在が働くことを示唆した。電子構造解析はH₂OからLewis酸点への電荷移動およびそれらの電子状態の混成を示唆した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *合成ゼオライト ,  *チタン ,  *ドーピング ,  *結晶構造 ,  *電子構造 ,  機械的性質 ,  エネルギー計算 ,  *赤外スペクトル ,  スペクトルシミュレーション ,  Lewis酸 ,  水 ,  解離エネルギー ,  水酸化物 ,  電荷移動 ,  周期構造 ,  密度汎関数法 ,  原子間ポテンシャル ,  弾性係数 ,  正規分布 ,  分布関数 ,  構造
準シソーラス用語： Boltzmann分布 ,  LTAゼオライト ,  ヒドロキシド ,  機械的特性 ,  混成軌道 ,  周期的構造 ,  水和構造 ,  弾性率

分類 (4件)： 合成鉱物  (CD01040K) ,  その他の無機化合物の結晶構造  (BK07030J) ,  その他の触媒  (CB06123Z) ,  分子・遺伝情報処理  (JE15040B)

タイトルに関連する用語 (3件)： Ti ,  LTAゼオライト ,  モデル