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J-GLOBAL ID:201702233651757890   整理番号:17A0492632

ジアミドカルベン配位子を持った燐光性2配位銅(I)錯体の合成とキャラクタリゼーション

Synthesis and characterization of phosphorescent two-coordinate copper(i) complexes bearing diamidocarbene ligands
著者 (6件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 745-752  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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4,2配位,線形ジアミドカルベン銅(I)錯体,[(DAC)2Cu][BF4](1),(DAC)CuOSiPh3(2),(DAC)CuC6F5(3)及び(DAC)Cu(2,4,6-Me3C6H2)(4)(DAC=1,3-ビス(2,4,6-トリメチルフェニル)-5,5-ジメチル-4,6-ジケトピリミジニル-2-イリデン)の光物理的特性を調べた。錯体1は固体状態(ΦPL=0.85)及びCH2Cl2溶液(ΦPL=0.65)双方において高い光ルミネセンス量子効率(ΦPL)を示した。1の発光バンドは結晶固体及び溶液中双方において2(fwhm=2900cm-1)及び3(fwhm=3700cm-1)の発光バンドに相対して狭かった(fwhm=2300cm-1)。錯体2及び3は固体状態において各々明るく発光(それぞれΦPL=0.62及び0.18)したが,CH2Cl2溶液中では(それぞれΦPL=0.03及び≦0.01)顕著に低かった。錯体4は固体状態或いは溶液中のいずれにおいても発光性でなかった。CH2Cl2溶液中における1の燐光はCH2Cl2溶液中における酸素によって無視できるクエンチングを示した。このクエンチングに対する無感度は酸素への電子移行に対して不十分である励起状態レドックス電位に帰せられる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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塩  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  ,  錯体のルミネセンス 
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