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J-GLOBAL ID:201702233659279973   整理番号:17A1562473

ヒト血漿および脳脊髄液(CSF)におけるリルゾールのUPLC-MS/MS試験:脊髄損傷患者から採取した試料への応用【Powered by NICT】

UPLC-MS/MS assay of riluzole in human plasma and cerebrospinal fluid (CSF): Application in samples from spinal cord injured patients
著者 (4件):
資料名:
巻: 146  ページ: 334-340  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0876A  ISSN: 0731-7085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,脊髄損傷(SCI)患者からの臨床試料におけるヒト血漿および脳脊髄液(CSF)中のリルゾールの定量用に開発し,検証した高感度でロバストなLC-MS/MS法。リルゾールとその標識内部標準(IS)は,酢酸エチルを用いた液液抽出による血しょうおよびCSFから分離した。リルゾール(m/z 235→166)とIS(m/z 238→169)は,正モードで多重反応モニタリング(MRM)を用いたエレクトロスプレイイオン化(ESI)によって検出した。アッセイはCSF試料中の0.5(LLOQ,信号/ノイズ比>10)プラズマ中で 800ng/ml,1.0(LLOQ) 800ng/mlの濃度範囲で直線であった。プラズマ中の日内および日間精度は94.2 110.0%と97.8 102.0%であった,CSFでは87.6 105.1%と91.9 98.8%であった。日内および日間精度はCSF中のプラズマで,それぞれ,2.2 7.2%と4.0 9.1%,1.4 14.1%と2.6 11.5%であった。マトリックス効果は,CSF中のプラズマと99.4 106.4%における信号割合97.6 100.6%の両マトリックスから無視できる程度であった。血しょうにおける回収率は>75%であり,低蛋白質(53.9mg/dl)とCSF中の>84%であり,高蛋白質(348.2mg/dl)とCSF中の>68%であった。この方法は,SCI患者からの血しょうとCSFにおけるリルゾール濃度を定量化するために適用することに成功した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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薬物の分析  ,  生物薬剤学(臨床) 
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