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J-GLOBAL ID：201702233669846975   整理番号：17A1143570

分子のエネルギーの揺らぎに関する一つの考察

著者 (1件)： 松原世明 (神奈川大)
資料名： Science Journal of Kanagawa University  (Science Journal of Kanagawa University)
巻： 28  号： 2  ページ： 321-323  発行年： 2017年07月31日 
JST資料番号： L0879B  ISSN： 1880-0483  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・酵素のような巨大分子は熱運動によって揺らいでおり,このことが反応性や機能と関連。
・熱運動を考慮できるようにONIOM法と分子動力学法を統合したONIOM-分子動力学法を開発。
・反応性に関連づけられると考えられる分子のエネルギーの揺らぎを分析。
・環境が異なれば自由度が同じでも,反応性領域のエネルギー揺らぎは周辺の熱運動に影響されて増幅することが判明。

シソーラス用語： *分子エネルギー ,  *ゆらぎ ,  反応性 ,  自由度 ,  *応用プログラム ,  *分子動力学 ,  *白金錯体 ,  *ホスフィン錯体 ,  ヒドリド錯体 ,  置換基効果 ,  計算機シミュレーション
準シソーラス用語： *ONIOM法 ,  分子動力学シミュレーション

分類 (2件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  白金族元素の錯体  (CE01100E)

物質索引 (6件)： トリス(tert-ブチル)ホスフィン ,  トリブチルホスフィン ,  (E)-5,6-ジメチル-5-デセン ,  (Z)-5,6-ジメチル-5-デセン ,  (E)-2,2,3,4,5,5-ヘキサメチル-3-ヘキセン ,  (Z)-2,2,3,4,5,5-ヘキサメチル-3-ヘキセン

タイトルに関連する用語 (3件)： 分子 ,  エネルギー ,  揺らぎ