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J-GLOBAL ID：201702233681126998   整理番号：17A0935197

高速原子炉炉心におけるマイナーアクチニド核変換の不確実性解析【Powered by NICT】

Uncertainty analysis of minor actinides transmutation in fast reactor cores

著者 (4件)： Takeda Toshikazu (Research Institute of Nuclear Engineering, University of Fukui, Kanawacho 1-2-4, Tsuruga, Fukui 914-0051, Japan) ,  Fujimura Koji (Hitachi Works, Hitachi-GE Nuclear Energy Ltd., 1-1, Saiwai-cho 3-chome, Hitachi, Ibaraki 317-0073, Japan) ,  Sano Tadafumi (Kyoto University Research Reactor Institute, 2-1010, Asashiro-Nishi, Kumatori-cho, Sennan-gun, Osaka 590-0494, Japan) ,  Foad Basma (Egypt Nuclear and Radiological Regulatory Authority, 3 Ahmad El Zomar St., Nasr City, Cairo 11787, Egypt)
資料名： Annals of Nuclear Energy  (Annals of Nuclear Energy)
巻： 101  ページ： 591-599  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0325D  ISSN： 0306-4549  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高速炉におけるマイナーアクチニド核変換の不確実性は,マイナーアクチニド(MA)の個々の核種について推定した。MA数密度の燃焼度依存感度は一般化摂動理論を用いて計算し,マイナーアクチニド核変換の感度に対する感受性を変換するために導出した。感度はJENDL 4の断面積共分散データとともにマイナーアクチニド核変換の不確実性を得るために用いた。法は二MA消滅高速炉炉心に適用したMA含有量6%及び11%であった。は主に全変換に寄与するNp-237,Am-241核変換の不確実性が小さい(約3%)ので,全MA消滅量の不確実性は二コアの約3%と4%であることが分かった。不確実性への寄与は主としてNp-237,Am-241捕獲断面積に起因している。239Np,Am,Cm463名,およびCm,245の核変換不確実性はかなり大きかった。しかしこれら核種の核変換量は非常に小さく,大きな不確実性は,実際の問題ではない。しかし,Cm-244の核変換量はMA含有量6%と11%でコアの10%と13%の大きな不確実性を有することを見出している,Cm-244は大きな崩壊熱と中性子放出を生成するので,MA燃料を作製し,再処理時,この大きな不確実性を考慮しなければならない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 数密度 ,  *高速度 ,  高速中性子型原子炉 ,  崩壊熱 ,  核燃料燃焼度 ,  *核変換 ,  断面積 ,  *不確実性 ,  摂動論 ,  共分散 ,  捕獲断面積 ,  核種 ,  *不確実性解析 ,  *マイナーアクチニド ,  ライブラリーJENDL ,  度
準シソーラス用語： JENDL , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： マイナーアクチニド ,  不確実性 ,  核変換 ,  高速炉 ,  プルトニウム生産

分類 (3件)： 原子炉核特性  (MD02040B) ,  核燃料の基礎的性質  (MD08020V) ,  原子炉工学におけるその他の基礎的事項  (MD02050M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 原子炉炉心 ,  マイナーアクチニド ,  核変換 ,  不確実性解析