文献
J-GLOBAL ID:201702233684442300   整理番号:17A1123190

Al Si Cu Fe Zn合金の熱伝導率に及ぼす鋳造と熱処理プロセスの影響【Powered by NICT】

Effects of casting and heat treatment processes on the thermal conductivity of an Al-Si-Cu-Fe-Zn alloy
著者 (4件):
資料名:
巻: 105  ページ: 189-195  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0390A  ISSN: 0017-9310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,Al-10wt%Si-0.6wt%Cu-0.9wt%Fe-0.7wt%Znアルミニウム合金の熱伝導率に及ぼす鋳造プロセスと熱処理の影響を調べた。両重力とダイカストプロセスを使用した。金型鋳物におけるポロシティは噴射圧力とプランジャ速度を変えて制御した。ダイカスト鋳物の気孔率,ミクロ組織および熱伝導率と電気伝導率を特性化した。重力鋳造材料の熱伝導率は143.4Wm~ 1K~ 1を達成したが,ダイカスト材料のそれは110.8~126.8Wm~ 1K~ 1の範囲であった。ダイカストアルミニウム合金を重力鋳造よりもかなり微細相互接続析出物を示した。近接した析出物は熱伝導の障壁として作用し,熱伝導率の低下をもたらした。ダイカスト圧力と速度は,3.73%までの空隙率,熱伝導率の12.6%減少につながったと,ダイカストを形成するために制御した。ダイカストAl合金を溶体化(T4)と時効処理(T6)を行った。シリコン析出物は球状化した,熱伝導のための経路を広げていた。熱伝導率は大きく増強され,200°Cで溶体化と4hの時効をダイカスト条件における126.8Wm~ 1K~ 1から550°C後151.6Wm~ 1K~ 1に増加した。重力鋳造材料の熱伝導率は,同じ熱処理後も変化しなかった。適切な熱処理によってダイカストの熱伝導率の改善厳密な熱散逸応用におけるアルミニウム合金のために重要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
熱伝導  ,  比熱・熱伝導一般 

前のページに戻る