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J-GLOBAL ID:201702233687289730   整理番号:17A0401006

空気-水界面におけるりん脂質のLangmuir膜におけるバシトラシンの取込【Powered by NICT】

Incorporation of bacitracin in Langmuir films of phospholipids at the air-water interface
著者 (2件):
資料名:
巻: 622  ページ: 95-103  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0899A  ISSN: 0040-6090  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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殺菌剤薬の特性は細胞膜のような生体界面との相互作用に関連した,薬剤結合が可能な膜サイトの同定に関する研究を促進すると信じられている。本研究では,選択されたりん脂質のLangmuir単分子層によって代表される細胞膜モデルと,既知の抗生物質ペプチド,バシトラシンの相互作用を調べた。少量でもバシトラシンの各りん脂質に特異的な相互作用を示す,表面圧-面積等温線,振動スペクトルとりん脂質単分子層の形態として,に影響を与えることを示した。そのような効果は単分子層形成分子の化学的性質に依存し,薬物活性1,2-ジパルミトイル-sn-glycero-3-ホスホ-l-コリンと1,2-ジパルミトイル-sn-glycero-3-ホスホ-(1′-rac-グリセロール)ナトリウム塩で観察されたものとは対照的にジパルミトイル-sn-glycero-3-ホスホ-L-セリンナトリウム塩に特有であった。その結果,単分子層のりん脂質組成はペプチドとの相互作用,薬物は細胞膜の特異的部位に作用するかの理解に重要な意味を持つ可能性を調節する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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有機化合物の薄膜 
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