文献
J-GLOBAL ID:201702233694506071   整理番号:17A0865421

ケニア半乾燥地の雨季におけるMelia volkensii農園からの昼の蒸散速度と日々の計器蒸発量

Midday transpiration rates and daily pan evaporation from a Melia volkensii plantation during the rainy season in a semi-arid area in Kenya
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 17-25(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: L1852A  ISSN: 0917-415X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Melia volkensii農園からの水損失を制御する効果的方法を確定するために,林床と開放的区域からの昼の蒸散速度と日々の計器蒸発量を測定した。この研究は,2014年4月から5月にかけてケニアのTivaパイロットフォレストのM.volkensii農園で実施された。4本の樹木について最も高層(A)の葉,中層(B)の葉,および低層(C)の葉の単位面積あたりの昼の蒸散速度(Ta)を,11時から13時まで測定するために,葉ポロメーター(LI-1600)を用いた。層あたりの昼の蒸散速度(Tl)と樹木あたりの昼の蒸散速度(Tt)を,Taと層の葉の面積(LA)から見積もった。林床,および開放的区域からの日々の計器蒸発量を,それぞれ,25台,および2台の蒸発計を使用して測定した。層AのTa値はサンプル樹木間で有意な差はなかったが,層AのTl値は,有意な違いが観察された。これは,蒸散による水損失に対するLAの影響を示している。層Bと層CからのTlがTtの半分を占めたので,これらの層の刈り込みによって,蒸散による水損失が50%減少する可能性がある。この農園の日々の計器蒸発量は,開放的区域よりおよそ70%低かった。したがって,刈り込み後残った層Aは,林床からの蒸発による水損失を開放的区域より低下させるはずである。農園からの水損失減少に対する刈り込みの効果を確定するためには更なる研究が必要であると考えられた。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生態学 
引用文献 (29件):
もっと見る

前のページに戻る