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J-GLOBAL ID:201702233708201578   整理番号:17A1279206

ビス(イミノ)ピリジン鉄アルコキシド錯体を触媒とした開環重合反応における配位子酸化還元非イノセンスの役割【Powered by NICT】

The role of ligand redox non-innocence in ring-opening polymerization reactions catalysed by bis(imino)pyridine iron alkoxide complexes
著者 (9件):
資料名:
巻: 46  号: 38  ページ: 12971-12980  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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鉄系開環重合触媒の反応性を比較した触媒は三種類の酸化状態に存在する。ビス(イミノ)ピリジン配位子により担持された鉄(I)モノアルコキシド錯体3a(4-メトキシフェノラート)および3b(ネオペントキシド)を合成し,種々の単量体の開環重合および共重合のための触媒として使用した。最も単量体では,3aおよび3bは種々の環状エステルと環状炭酸エステル単量体の開環重合のための類似した形式的に鉄(ii)および鉄(III)錯体(1a/1bと2a/2b)と比較して優れた触媒であった。3aと3bの電子構造への実験的および数値的研究は一電子還元されたビス(イミノ)ピリジン配位子への反強磁性的に結合される高スピン鉄(ii)中心を含む,最も正確に記述することを明らかにした。電子構造は金属の酸化状態,開環重合反応におけるより酸化された錯体(すなわち1a/1bと2a/2b)と比較してより高度に還元された3aと3bのための優れた触媒性能を調整することなく金属中心付近の増大した電子密度をもたらす。これらの知見は,酸化還元重合触媒の新興分野のための重要な示唆を与えるものである。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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鉄の錯体  ,  重合触媒,重合開始剤 
物質索引 (5件):
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