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J-GLOBAL ID:201702233739570031   整理番号:17A1485084

合成カセットアーキテクチャを用いた経路酵素のバランスによる3-ヒドロキシプロピオン酸の生産【Powered by NICT】

Production of 3-hydroxypropionic acid by balancing the pathway enzymes using synthetic cassette architecture
著者 (7件):
資料名:
巻: 259  ページ: 140-147  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グリセロールからの生物学的3-ヒドロキシプロピオン酸(3 HP)産生はグリセロールデヒドラターゼ(GDHt)とアルデヒドデヒドロゲナーゼ(A LDH)により触媒される2段反応である。3-HP産生のために開発された組換え株は,毒性中間体,3-ヒドロキシプロピオンアルデヒド(3 HPA)の蓄積に悩まされている。3-HPA蓄積を回避するために,本研究では,二つの酵素活性のバランスが変化する強度プロモータと2シストロン性リボソーム結合部位(RBS)から成る合成調節カセットの使用を試みた。組換えEscherichia coliで試験した時,カセットは,転写,蛋白質発現と酵素活性における遺伝子発現を正確に制御すると異なった。GDHtの異なる発現を示す五組換株を開発し,研究3-HPA蓄積と3-HP生産した。GDHtのそれよりも約8倍高いレベルでA LDHを発現させると,3-HPA蓄積は完全に消失できることが分かった。株の一つ,SP4,流加培養バイオリアクタにおける3-HPの625mm(56.4g/L)を生成し,後期生産は酢酸塩の蓄積により制限された。全体として,本研究は3-HP生産における経路バランシングの重要性ならびに細菌遺伝子発現の正確な制御のための合成カセット構造の有用性を実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子操作  ,  酵素一般 
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