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J-GLOBAL ID:201702233741184356   整理番号:17A0412747

2D-DIGEによるXanthomonas citri subsp.citri表面プロテオームくえん宿主相互作用に潜在的に関与する第二鉄エンテロバクチン受容体と他の外膜蛋白質【Powered by NICT】

Xanthomonas citri subsp. citri surface proteome by 2D-DIGE: Ferric enterobactin receptor and other outer membrane proteins potentially involved in citric host interaction
著者 (4件):
資料名:
巻: 151  ページ: 251-263  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Xanthomonas citri subsp.citri(XAC)はカンキツかいよう病の起因菌,世界中で大きな経済的影響の疾患である。XAC細胞表面上での蛋白質の役割は病原体と植物の相互作用に関する新しい洞察を提供することができる。表面プロテオームはin vivo(感染)とin vitro成長させたXAC(非感染性)条件で行った標識無傷細胞に引き続き,細胞溶解と直接2D-DIGE解析によって行った。七十九の差次的スポットを質量分析により分析した。in vivo条件のための最高相対量はDnaK蛋白質,60kDaシャペロニン,保存された仮想蛋白質,りんご酸デヒドロゲナーゼ,ホスホマンノースイソメラーゼ,及び第二鉄エンテロバクチン受容体を含むスポットで観察された。伸長因子Tu,OmpA関連蛋白質,オール蛋白質といくつかのTonB依存性受容体はin vivoでの減少であった。DnaKと60kDaシャペロニンのような感染条件におけるXACの表面に同定され,細胞質であると予測されたいくつかの蛋白質は,他の微生物における細胞表面で既に見出されている。XAC表面プロテオームに関する最初の研究であり,XACカンキツ相互作用における分子シャペロンの仲介に点をもたらした。ここで用いた手法は他の病原体-宿主相互作用系に適用でき,バイオテクノロジー的に重要な有望標的に対する細菌病原性に新しい洞察を達成するのに役立つ。Xanthomonassp.病原性の現在の知識のための新しい洞察を提供した。初めて2D-DIGEアプローチは病原体と植物の相互作用に関与する表面蛋白質を検出するための無傷細胞に適用した。結果はXACとそのカンキツ宿主の間の相互作用における新しい表面/外膜蛋白質の関与を指し示し,柑橘類癌腫病防除のための生物工学的興味の潜在的標的を提供することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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