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J-GLOBAL ID:201702233751329421   整理番号:17A1184054

エチレングリコール誘発腎結石症に及ぼすメラトニンの影響:オステオポンチンm RNA遺伝子発現に及ぼす役割【Powered by NICT】

The Effects of Melatonin on Ethylene Glycol-induced Nephrolithiasis: Role on Osteopontin mRNA Gene Expression
著者 (8件):
資料名:
巻: 99  ページ: 287.e9-287.e15  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1193A  ISSN: 0090-4295  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ラットにおけるエチレングリコール(EG)誘発腎結石症モデルに対するメラトニン(Mel)の保護効果を評価すること。三十二匹のWistarアルビノラットを4群:対照,EG,予防Mel(Mel+EG+Mel)と治療Mel(EG+Mel)に分けた。EG(0.75%)は腎結石症モデルを作成するために飲料水に添加した。EG群はEGを受け,Mel+EG+Mel群は,8週間の間両EGとMelを受けた。EG+Mel群では,EGは8週間与え,Melは実験の最後の4週間与えた。実験期間の終わりに,尿,血液試料,および組織を採取した。24時間尿試料において,カルシウム,クエン酸塩,およびクレアチニン濃度は減少し,しゅう酸濃度はEG群で増加したが,Mel予防とMel処理は対照レベルまでこれらのパラメータを逆転させた。EG群と比較して,マロンジアルデヒド,グルタチオン活性,ミエロペルオキシダーゼ,スーパーオキシドジスムターゼレベル,カスパーゼ-3活性はMel処理群で改善を示した。8-ヒドロキシデオキシグアノシン,マトリックスメタロプロテイナーゼ9レベル,N-アセチル-β-グルコサミニダーゼ活性,およびオステオポンチンm RNA発現はEG群で上昇し,Mel+EG+MelとEG+Mel群で対照レベルまで減少した。EG群と比較した場合,組織学的検査は,Mel処理群で改善を示した。Melは結晶形成と凝集による結晶尿および腎臓損傷を防ぐことができる。更なる臨床研究によって支持されるならば,尿路結石再発の高リスク患者における潜在的予防および保護剤として考えることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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その他の脊椎動物ホルモン 
物質索引 (4件):
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