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J-GLOBAL ID：201702233756223615   整理番号：17A0526155

農地中間管理事業を活用した農地利用集積推進の現状と課題

著者 (1件)： 安藤光義 (東大 大学院農学生命科学研究科)
資料名： 土地と農業
号： 47  ページ： 4-40  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： L3950A  ISSN： 0287-0053  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 農地中間管理機構のポイントは,機構の仲介によって貸してと借り手の関係を制度的に切り離し,借り受けた農地をどの農業経営に貸すかは農地中間管理機構が決定するようになった点である。これは規制改革会議からの要請である企業の農地借入を円滑に進めることを狙いとしている。優良農地は多くの場合,地元で農地を借り集めて信用を築いている担い手への貸し付けに回るため企業が借りることは難しい。そこで両者の「イコールフッティング」の名の下に貸し手と借り手の関係を切り離し,農村に自動的な秩序として根付いている信用関係ではなく,支払う金額によって経済的に借り手を決めてもらいたいということである。

シソーラス用語： *事業 ,  *農地 ,  土地利用 ,  *農業経営 ,  農業 ,  地方自治体 ,  人間 ,  後継者育成 ,  農地利用 ,  *集落営農 ,  地域農業 ,  産業
準シソーラス用語： *農地中間管理事業 ,  市町村 ,  担い手 ,  後継者

分類 (1件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L)

タイトルに関連する用語 (7件)： 農地 ,  事業 ,  活用 ,  農地利用 ,  集積 ,  推進 ,  現状