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J-GLOBAL ID:201702233758613477   整理番号:17A0831081

ナトリウムイブプロフェンを負荷したポリマ-シリカ複合材料の酸化分解に及ぼすTG/DSC/FTIR研究【Powered by NICT】

TG/DSC/FTIR studies on the oxidative decomposition of polymer-silica composites loaded with sodium ibuprofen
著者 (2件):
資料名:
巻: 138  ページ: 151-160  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,高分子ミクロスフェアの熱特性と酸化雰囲気中の薬剤分子とシリカゲル対応物とそれらの修飾を調べることであった。永久ポリ(TRIM)(トリメチロールプロパンプロパントリメタクリラート)とポリ(HEMA-co-TRIM)(2-ヒドロキシエチルメタクリル酸)の多孔性重合体ミクロスフェアは懸濁液乳化重合法により合成した。高分子-ナトリウムイブプロフェン(IBS)固体分散体を溶媒拡散法により調製した。三元高分子-ナトリウムイブプロフェン シリカゲル複合材料は固体分散体に導入されたシリカ前駆体(テトラエトキシシラン,TEOS)の加水分解と縮合により得られた。TEOSゲルの酸性および塩基性環境を用いた,三成分系複合材料の酸(A)と塩基(B)セットを作製した。TG/DSC/FTIR分析は,純粋なポリマーの熱分解はメタクリル酸エステル結合の酸化過程を伴う解重合機構に従ってメタクリル酸線状単位の分解を用いて約240°Cで始まることを明らかにした。純有機マトリックスの分解の次の最大値は約360°C,430°C及び510°Cで観測され,酸化プロセスと結合していた。高分子マトリックスと同様に三成分系複合材料内の薬物の固体分散体の熱安定性は,純粋な有機マトリックスと比較して約90°Cで高かった。薬物分子とシリカ香辛料は研究した材料の構造内の空気の移動と有機相の熱分解の結果として生成したガスの蒸発の両方を保存遮蔽として作用する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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高分子の分解,劣化  ,  抵抗性 

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