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J-GLOBAL ID：201702233783207412   整理番号：17A1390449

靭皮繊維を用いたインテリア和紙の高度化研究(第3報)

Advance study of interior Japanese paper used a JINPI fiber (Report 3)

著者 (5件)： 清水竜朗 (福井県工技セ) ,  中屋亮二 (福井県工技セ) ,  仲井美生 (福井県工技セ) ,  山本一恵 (ふくい産業支援セ) ,  藤田茂治 (ふくい産業支援セ)
資料名： 福井県工業技術センター研究報告書
号： 33  ページ： 13-14  発行年： 2017年09月29日 
JST資料番号： Y0217B  ISSN： 0915-4248  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： インテリア,美術資材等で活用される装飾和紙は美術小間紙とよばれ,越前和紙産地の伝統的衣装付け技法(引っ掛け技法,流し込み技法)が用いられている。長い歴史の中で培われた伝統的意匠付け技法にも,型作り職人の減少と新規性の高い意匠開発といった課題がある。本稿では,コンピュータ成形技術(3D CAD,3Dプリンタ)を活用し,新規性の高い意匠付け効果を持つインテリア和紙を試作した。耐水性であることとコスト削減の2点を重視し,粉末焼結積層造形と熱融解積層造形により実験ツールを作製し,抄紙検証した。また,高精度の3Dプリンタを活用することで,同じモデルを正確に複数造形できた。

シソーラス用語： *和紙 ,  インテリアデザイン ,  *靱皮繊維 ,  *意匠 ,  造形デザイン ,  地場産業 ,  CAD【計算機】 ,  *3Dプリンタ ,  付加製造 ,  ナイロン ,  製品開発 ,  継承
準シソーラス用語： 高度化 ,  伝統工芸 ,  3D CAD ,  粉末焼結積層造形 ,  商品開発 ,  技術伝承

分類 (1件)： 紙・紙製容器の性質・試験  (YL04020D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 靭皮繊維 ,  インテリア ,  和紙 ,  高度化 ,  研究