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J-GLOBAL ID:201702233787161946   整理番号:17A1248619

脱硫-再生過程のH_2S除去とシミュレーションのための収着剤のサイクル性能の評価【Powered by NICT】

Evaluation of the cycling performance of a sorbent for H2S removal and simulation of desulfurization-regeneration processes
著者 (8件):
資料名:
巻: 326  ページ: 1255-1265  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高温ガス脱硫は,合成ガス精製のための効率的で環境に優しいプロセスである。本論文では,固定層石英反応器中で12脱硫-再生サイクル内の鉄酸化物/赤色粘土脱硫収着剤のサイクル挙動を調べた。結果は収着剤のすべての再生速度で50%以下に減少再生収着剤の硫黄容量は70.15%を超えたことを示した。脱硫-再生サイクルにおける収着剤の表面及び構造特性をXRD,XPS,SEM,BET及び元素マッピング解析によって特性化した。XRD分析によると,収着剤の粒径は脱硫-再生サイクルの数と共に徐々に増加した。これらのサイクルは,表面積を減少させ,細孔構造,再生収着剤の変性脱硫性能に及ぼす寄与を阻止した。XPSとEDSスペクトルは,循環した収着剤の硫黄含有化合物の存在を示し,収着剤の再生速度に寄与した。表面上の鉄と酸素の濃度は繰り返しサイクル,酸性H_2Sの吸着に有害で減少した。シミュレーションモデルは,脱硫-再生プロセスの性能と特性を予測し,脱硫と再生反応におけるその特異的な機構を明らかにするためにCOMSOL Multiphysicsソフトウェアを用いて作成した。COMSOLと実験結果を用いた予測との比較も行った。比較して観察された偏差があるが,シミュレーション結果は実験データと一致し,多大な程度まで,および脱硫と再生の研究におけるCOMSOLマルチフィジックスの可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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吸着,イオン交換 

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