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J-GLOBAL ID:201702233793255904   整理番号:17A0499456

ジュロリジン構造のピリド[3,4-b]インドール染料の合成,光学的および電気化学的特性

Synthesis and optical and electrochemical properties of julolidine-structured pyrido[3,4-b]indole dye
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 3565-3574  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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小型のドナー-アクセプタ蛍光染料としてジュロリジン構造のピリド[3,4-b]インドール染料ET-1を新しく設計開発した。ET-1は非プロトン性溶媒からプロトン性溶媒への変化に伴う蛍光バンドの深色効果,および蛍光の正のソルバトクロミズムを示した。さらにET-1は三フッ化ホウ素と1:1 Py(N)-B錯体,トリフルオロ酢酸と水素結合プロトン移動錯体(Py(N)-H)を作り,元のET-1よりも長波長に光吸収および蛍光バンドを示すことを見いだした。光(光吸収および蛍光スペクトル)および電気化学的(サイクリックボルタンメトリー)測定,Lippert-Matagaプロット,1H NMRスペクトルの測定および密度汎関数理論(DFT)計算に基づいて,Py(N)-Bおよび(Py(N)-H)錯体が効果的に生成し,溶液中で安定であることを示した。強い電子供与基であるジュロリジン(キノリジジン)基の導入による強いPy(N)-B相互作用または(Py(N)-H)水素結合によるピリジン環窒素原子の塩基性の増強または電子密度の増大を原因として考えた。ジュロリジン構造のピリド[3,4-b]インドールに基づくD-A型染料ET-1がBroensted酸およびLewis酸の比色および蛍光センサとして働く能力をもつと提案した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
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分析試薬  ,  その他の3ヘテロ原子以上の六員複素環化合物  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  ,  分子化合物 
タイトルに関連する用語 (5件):
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