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J-GLOBAL ID:201702233799429153   整理番号:17A0791689

原子層堆積により合成した酸化鉄/アルミニウム/グラフェン高エネルギーナノ複合材料:強化されたエネルギー放出と低減静電着火危険性【Powered by NICT】

Iron oxide/aluminum/graphene energetic nanocomposites synthesized by atomic layer deposition: Enhanced energy release and reduced electrostatic ignition hazard
著者 (10件):
資料名:
巻: 408  ページ: 51-59  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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顕著な発熱酸化還元反応特性を有する酸化鉄(Fe_2O_3)とナノサイズアルミニウム(Al)からなるナノ複合材料は非常に有望なナノテルミット材料である。しかし,固体状態系で阻害され反応剤の拡散が迅速で完全なエネルギー解放は,非常に挑戦的にする。本研究では,グラフェン酸化物(GO/Al)上に固定されたAlナノ粒子は最初に溶液集合手法によって調製した。Fe_2O_3は原子層堆積(A LD)によりGO/Al基板上に堆積した。同時にGOの熱還元が起こり,rGO/Al@Fe_2O_3エネルギー複合材料をもたらした。示差走査熱量測定(DSC)分析は,rGOの4.8wt%を含むrGO/Al@Fe_2O_3複合材料は,A LDで合成したAl@Fe_2O_3ナノテルミットと比較してエネルギー放出の50%の増加,rGO/Al/Fe_2O_3ナノ粒子のランダム混合物と比較して約130%の増加を示すことを明らかにした。rGO/Al@Fe_2O_3の増強されたエネルギー放出は改良された空間分布と同様に酸化剤と燃料の間の増加した界面親密性に起因した。rGO含有量9.6wt%のrGO/Al@Fe_2O_3複合材料は有意に減少した静電気放電感度を示した。これらの知見は,増強されたエネルギー放出と改善された安全特性を有する工学高エネルギーナノ複合材料の潜在的な経路を示唆する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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炭素とその化合物  ,  光化学一般 

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