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J-GLOBAL ID:201702233818045422   整理番号:17A1086616

C型肝炎ウイルスのコア遺伝子変異70/91aaとインスリン抵抗性との関連性の欠如

Lack of Association between Hepatitis C Virus core Gene Variation 70/91aa and Insulin Resistance
著者 (10件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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インスリン抵抗性(IR)におけるC型肝炎ウイルス(HCV)の役割は完全に理解されていない。本研究の目的はIRにおけるHCVのコア領域アミノ酸(aa)置換の影響を決定し,臨床および実験との関連性を明らかにすることである。92人の未治療HCV患者を検査値および血球数を測定するために募集した。IRはHOMA≧2と定義するホメオスタシスモデルアセスメント(HOMA)指数を用いて決定した。HCV RNA負荷および遺伝子型はAbbottリアルタイムHCVにより決定した。HCVコア領域はヌクレオチド配列決定法により直接決定した。二変量解析は依存因子としてHOMA IR≧2を用いて実施した。IRの有病率は43.5%(n=40),ビタミンD充足率は76.1%(n=70),72.8%(n=67)で肝線維症が進行していた。二変量解析では,γGT(p=0.024)および線維症ステージ分類(p=0.004)上昇がIRと関連していたが,IRはコア変異とは関連していなかった。70位グルタミンの存在は低ビタミンD濃度と関連していた(p=0.005)。多変量解析では,HOMA-IRと独立的に関連する変数はなかった。結論として,70位および91位におけるHCVコア変異とIRとの関連性の欠如は,本領域の遺伝的変異がIRにほとんど影響しないことを示唆する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症の診断 

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