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J-GLOBAL ID:201702233866017783   整理番号:17A1427923

ひ素無機化合物はCandida albicansにおける転写因子PHO4により仲介される酸化ストレスを引き起こす【Powered by NICT】

Arsenic inorganic compounds cause oxidative stress mediated by the transcription factor PHO4 in Candida albicans
著者 (6件):
資料名:
巻: 203  ページ: 10-18  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1209A  ISSN: 0944-5013  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒ素は自然界に広く分布毒性半金属である。最近,ヒ素派生化合物に対する耐性,Candida albicansにおける亜ヒ酸塩とヒ酸塩の獲得における転写因子Pho4の中心的役割を実証した。ここでは,この病原性酵母に対するこれらの化合物の影響を解析した。野生型細胞では,亜ヒ酸塩およびヒ酸塩の両方が反応性酸素種(ROS)の内因性産生の顕著な増加を誘導し,細胞内トレハロースの蓄積とカタラーゼの活性化と共に,この酵母における酸化ストレスの発生器としてのそれらの役割を示唆した。pho4ヌル変異体は細胞内ROSのわずかな増加と亜ヒ酸塩とヒ酸塩に曝露したカタラーゼ活性化の異なる動力学を示した。興味あることに,グルタチオンレダクターゼとスーパーオキシドジスムターゼの酵素活性は亜ヒ酸塩ではなくヒ酸塩によって誘発された。pho4変異体細胞はまた,アジドに敏感であるが,活性電子輸送鎖と代替オキシダーゼ系に依存したプロセスによるヒ酸塩に有意に抵抗性であることが分かった。,ヒ素派生化合物は異なる機構を介してC.albicansにおいて強い抗酸化応答を誘導する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物生理学一般  ,  重金属とその化合物一般 
物質索引 (1件):
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