文献
J-GLOBAL ID:201702233867762592   整理番号:17A1553718

3Dにおける強化された骨芽細胞培養のためのバイオセラミックナノ複合材料チオール-アクリレートポリH IPE骨格【Powered by NICT】

Bioceramic nanocomposite thiol-acrylate polyHIPE scaffolds for enhanced osteoblastic cell culture in 3D
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 2035-2047  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2460A  ISSN: 2047-4849  CODEN: BSICCH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
骨組織工学のためのエマルションテンプレート(ポリH IPE)足場を,ヒドロキシアパタイト(HA)またはストロンチウムヒドロキシアパタイト(SrHA)ナノ粒子の存在下でのトリメチロールプロパントリス(3-メルカプトプロピオナート)とジペンタエリスリトールペンタ/ヘクサアクリラートの混合物の光重合により作製した。多孔質と透過性ポリH IPE材料はバイオセラミックの型または取込レベルに関係なく生成し,高負荷は,より大きな平均細孔径を示した。足場へのHAとSrHAの包含は,EDX-SEM,FTIRとXPSによって確認され,熱重量分析により定量化した。ポリH IPE足場へのHAの添加は,有意に圧縮弾性率(2.34 2.58 MPa)に影響を与えることなく,圧縮強度(148 216 kPa)を増強した。得られた材料は,市販の3D細胞培養足場(Alvetex)対MG63骨芽細胞の3次元培養のための足場としてin vitroで評価した。細胞は全ての足場を通して移動し,培養期間の終わり(21日)による高密度を達成することができた。HAと特にSrHAの存在は大きく強化された細胞増殖を示し,組織切片と全蛋白質測定(Bradford)の染色によって決定された。さらに,Von Kossaとアリザリンレッド染色はバイオセラミックの介在物から有意な無機化を示し,初期時点(7日)であった。初期骨形成マーカー,アルカリ性ホスファターゼ(A LP)の産生は,細胞機能に及ぼすHAとSrHAの影響を調べるために用いた。A LPレベルは7日目までにHAとSrHA修飾足場で有意に減少したが,これはバイオセラミックの存在下で鉱化作用の見られる早発型と一致した。提示されたデータは,HAとSrHAはポリH IPE足場上での骨芽細胞増殖を増強し,初期無機化を促進するという著者らの結論を支持した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  運動器系の基礎医学 

前のページに戻る