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J-GLOBAL ID：201702233872556733   整理番号：17A0990638

北極海におけるEkman循環:ボーフォート環流を超えて【Powered by NICT】

Ekman circulation in the Arctic Ocean: Beyond the Beaufort Gyre

著者 (3件)： Ma Barry (Applied Physics Laboratory, University of Washington, Seattle, Washington, USA) ,  Steele Michael (Applied Physics Laboratory, University of Washington, Seattle, Washington, USA) ,  Lee Craig M. (Applied Physics Laboratory, University of Washington, Seattle, Washington, USA)
資料名： Journal of Geophysical Research: Oceans  (Journal of Geophysical Research: Oceans)
巻： 122  号： 4  ページ： 3358-3374  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2386A  ISSN： 2169-9275  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ブイ観測と同化,衛星観測から得られたデータは,海洋Ekman層輸送を計算し,期間1979 2014上の北極海の長期的傾向を評価するのに使用される。湧昇(沈降)の36年間の平均は全北極海盆の3.7±2.0( 4.0±2.2)Sv,~0.3Svとの正味沈降はカナダ領域によって主に寄与されている。長期傾向に関しては,全北極海盆での年平均上昇流(下降流)は0.92( 0.98)Sv/decadeの線形速度で増加している。カナダ/アラスカ海岸とボーフォートとラプテフ海は最大のEkman輸送強化の領域が存在した。中央北極海およびリンカーン海も輸送における増加傾向を持っていた。カナダとユーラシア領域は各北極海盆中の全垂直Ekman変動の約半分を占めている。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 上昇流 ,  海洋 ,  海岸 ,  *北極海 ,  Ekman層 ,  カナダ ,  *環流 ,  湧昇流 ,  アラスカ州 ,  沈降
準シソーラス用語： *北極地方 ,  ユーラシア ,  Ekman輸送 ,  長期傾向 ,  衛星観測 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Ekman循環 ,  北極海 ,  カナダ領域 ,  ユーラシア領域 ,  北極 ,  Ekman

分類 (5件)： 水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A) ,  海洋物理学一般  (DC06010K) ,  有機地球化学  (DD01043K) ,  海洋地質学  (DE06000F) ,  気候学,気候変動  (DC05140T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 北極海 ,  循環 ,  環流