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J-GLOBAL ID：201702233878146531   整理番号：17A1610830

oneM2M規格のオープンソースソフトウェアと自作ソフトウェアの比較

著者 (4件)： 大西亮吉 (トヨタIT開発センター) ,  笹原将章 (トヨタIT開発センター) ,  笹原将章 (デンソー) ,  佐藤一馬 (トヨタIT開発センター)
資料名： 情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM)  (IPSJ Symposium Series (CD-ROM))
巻： 2017  号： 1  ページ： 1040-1044  発行年： 2017年06月21日 
JST資料番号： L6741A  ISSN： 1882-0840  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 車両に搭載された多様なセンサのセンシング情報がセンタサーバに集められ,故障診断や仕様改善,経路案内等に役立てられている。情報収集のための通信プロトコルとしてoneM2M規格に着目し,Release1の直後から自作してきたソフトウェアMDDCと,後発のオープンソースソフトウェアOM2Mの機能面・性能面の比較を行った。機能面では,OM2Mの方がより新しいoneM2M規格を網羅的に実装していたが,車載機には必須となるモビリティを管理するような機能は確認できなかった。性能面では,MDDCの方がOM2Mよりも接続時間が短く,伝送時間は長い様子が確認できた。更にそれぞれのベースとなる通信プロトコルとしてHTTPとCoAPの比較も行い,CoAPはメッセージサイズが1kBを超えると,伝送時間が長くなる様子が確認できた。これらの結果の考察を行い,今後の開発の方向性について述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *通信技術 ,  *ソフトウェア ,  *研究 ,  管理 ,  交通システム ,  プロトコル ,  計測器 ,  情報収集
準シソーラス用語： *M2M ,  *オープンソースソフトウェア ,  *比較検討 ,  モビリティ管理 ,  通信プロトコル ,  HTTP ,  車載器

分類 (1件)： 計算機網  (JC03000K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 規格 ,  オープンソースソフトウェア ,  ソフトウェア