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J-GLOBAL ID:201702233903735471   整理番号:17A1484012

生物医学的応用のためのカッパカラジーナンとグリーン合成された銀ナノ粒子に基づくヒドロゲルビーズバイオナノ複合材料【Powered by NICT】

Hydrogel beads bio-nanocomposite based on Kappa-Carrageenan and green synthesized silver nanoparticles for biomedical applications
著者 (7件):
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巻: 104  号: PA  ページ: 423-431  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,カッパ-カラジーナン(κ-カラジーナン)と生合成銀ナノ粒子(Ag NPs)に基づくバイオナノ複合ヒドロゲルビーズの作製と特性化を述べた。銀ナノ粒子は,両還元剤とキャッピング剤として水性Citrullus colocynthis種子抽出物で調製した。架橋κ-カラジーナン/Ag-NPヒドロゲルビーズは,架橋剤として塩化カリウムを用いて調製した。ヒドロゲルビーズをXRDとFESEMを用いて特性化した。ヒドロゲルビーズの膨潤特性を調べた。ヒドロゲルのAg放出プロファイルは実験データを適合させるべき乗則方程式により得られた。TEMを用いたグリーン合成されたAg-NPの直接可視化は23±2nmの範囲の粒径を示した。バイオナノ複合ヒドロゲルは,純粋なκ-カラジーナンヒドロゲルと比較してより少ない膨潤挙動を示した。遅いAg放出に関係なく,κ-カラジーナン/Ag-NPは阻害11±2mmの最大ゾーンを有する黄色ぶどう球菌,Methicilin耐性Staphylococcus aurous,緑膿菌および大腸菌に対して良好な抗菌活性を示した。細胞毒性研究は,1000μg/mL以下の濃度の非毒性効果を有するバイオナノ複合材料ヒドロゲルは,大きな薬理学的可能性と生物学的システムで使用するための安全性の適切なレベルを持つことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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無機化合物一般及び元素  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  放射線重合  ,  高分子固体のその他の性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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